自家配合プラント事業Plant business
畜産飼料自家配合プラントの設計・建設
畜産自家配合プラント(養牛・酪農・養豚・養鶏)を導入した100か所以上の実績に基づいたノウハウを活かし、お客様の環境にあった自家配合プラントの設計・建設を実現しています。この自家配合プラント導入後、15~20%以上のコストを削減、飼料原料の混合・飼料生産の自動化により経営改善を可能とします。
収益化しやすい畜産ソリューション
例えば、売上高2億円の畜産農家だと、従来、その約1.2億円ほどが餌代にかかっていますが、自家配合プラントの導入により20%のコスト削減が行えることにより 約4,000万円弱の利益を生み出すことが可能になります。
飼料マネージメント
自家配合は、エサの栄養価の調整をすることができ、バランスのとれた餌の安定供給が可能になります。弊社では、この栄養価のバランス調整も行いながら、畜産農家ごとの「自家配合プラント」を形成していくことで、家畜の成長のスピードアップや、出荷頻度を高めることもできます。
出荷回転率が高くなる飼料の自家配合ナレッジ
自家配合ナレッジによりコストが低く栄養価が高い飼料にて飼育することで、結果的に発育が良くなり出荷までの日数を約15%圧縮することができます、出荷回転率が高くなり売上増につながります。
IOTを駆使した体調管理(今後、導入予定)
自家配合プラントに、IoT技術を組み込み、センサーによる遠隔での「飼料」と「環境」の監視・データ取得を行います。そのデータと、餌の最適な配合バランスをAIにより分析することで、今までナレッジがないと行えなかった、自家配合飼料の生成をどなたでも可能になる世界を実現します。
AIを駆使した最適な飼料配合を実現する最先端の自家配合プラント
カメラやセンサーなどのIoT機器を組み込み、家畜(牛・豚・鶏)の体温・餌の消費量・気温や湿度・運動動向など様々な視点からデータを取得、AIを駆使して最適な飼料配合を実現致します。
地場循環型自家配合飼料(今後、導入予定)
日本国内の食品ロス量は年間643万トンにおよび、世界でもっとも棄てる国と言われています。こうした問題があるなか、私たちのプラントではエコフィード(食品残さ等を利用して製造された飼料)を使用することで飼料コストの削減につなげていきます。
輸入に頼らない自家配合飼料の実現
エコフィードを積極使用し、輸入に頼らないエコサイクルを構築100%地産地消の地場循環型の飼料の生成環境の構築を目指すと共に、フードロス問題にも取り組みます。
アグリファイナンス(今後、導入予定)資金繰りのサポート
畜産エコシステムを普及させていく上でボトルネックとなるのが、畜産事業者の経営力の不安定さです。銀行からの融資が難しい畜産事業者も少なくありません。日本では家畜が動産として見なされにくいため、家畜を担保とした融資が難しいのが現状です。しかし、家畜は病気に掛からなければ、ほぼ出荷できるほど市場が保証されており、資産価値があると考えています。そこで、弊社ではプラントのリース化とファクタリングの仕組みを現在、構築中です。
畜産事業者の資金繰りをサポートする「アグリファンド」の組成化
プラントのリース化
大手リース会社と連携し、初期導入コスト分をリースとして導入
農家の掛け支払支援
ファクタリング会社と提携掛け支払いを利益からの返済が可能に
補助金活用支援
活用できる補助金の申請アドバイザリー