自家配合施設|実例 養豚P社plant example

養豚自家配合施設の実例|北海道

北海道のP社における養豚自家配合施設は、豪雪地域に対応した特徴的な設計となっています。直配合プラントの設計は業務と環境よって大きく変化します。P社では非常にその特色が出ている直配合施設といえます。

 

積雪に対する屋内タイプの自家配合施設

北海道という積雪を伴う地域性から、通常の屋外タイプの直配合施設では難しいという結論にいたり、自家配合の主力となる部分を屋内に設置し、さらに積雪の影響を最小限に抑えるため極力コンパクトな設計に取り組んだ直配合施設になります。さらに生産された直配合飼料は直接豚舎に送ることが可能です。

自家配合施設のオートメーション化

コーンテックの自家配合施設では飼料原料の重量・直配配合飼料の生産量に合わせてお客様に最適な施設制御を行います。制御された施設では最小人数での稼働が可能となり、人件費削減につながります。

 

養豚の肥育日数短縮化による売上サイクルの向上

養豚におけるブタの飼育期間・

養豚自家配合施設において飼料コストの削減を最大メリットと考えられる場合が多いですが、配合設計によるエネルギー要素は養豚における肥育サイクルの短縮を可能とし、売上の最大化につながります。つまり飼料コストの最小化と売上の最大化を同時に実現できます。P社でも弊社の自家配合設計を用いることにより10%以上の養豚肥育サイクル短縮に成功しています。

粉砕する飼料原料の粒度から配合設計

P社ではベース飼料原料が飼料用米ですが、エネルギー効率に加え、消化率や転換率を計算して粉砕する穀物の粒度も非常に重要になります。家畜の状況を踏まえベストな配合設計をご提案します。

 

自家配合導入により利益向上・業務改善

今回、P社に導入された養豚自家配合プラントの大きなメリットとしては、生産した自家配合飼料をトラックやバルク車を用いることなく、直接豚舎への運搬を可能とした点です。これにより非常に大きな業務改善を実現できました。同時に自家配合施設の最大のメリットである豚の出荷サイクルの向上及び飼料コスト削減により大幅な利益向㆖につながりました。積雪による環境対策を考えた施設は養豚における非常に大きな効果をもたらしたといえます。

安心のアフターサービス

H社で導入いただいた養豚自家配合施設も、保守対応及び消耗品の交換などのメンテナンスを行なっており、安心して自家配合プラントを使用されています。トラブルにより施設が止まってしますと、多大な損失が生まれます。特に大規模養豚場になればなるほど、1日に失う損失ははかりしれません。

 

養豚自家配合施設の導入メリット

大幅な飼料コスト削減

大幅な飼料コスト削減

最大のメリットは負担の大きい飼料コスト削減がポイントとなります。地域で収穫される「子実とうもろこし」や「飼料用米」を飼料原料として活用されることで、最大20%程の飼料コスト削減が見込めます。

豚の肥育サイクルの短縮

豚の肥育サイクルの短縮

一般的に養豚における豚の肥育日数は120日(黒豚は140日)となります。弊社の飼料配合設計ではエネルギー効率算出により、豚の肥育日数を最大10%短縮できます。出荷サイクルの短縮により大幅な売上アップを実現します・

飼料生産自動化による業務改善

飼料生産自動化による業務改善

自家配合施設をシステム制御することで、24時間飼料生産の自動化が可能となります。飼料原料搬入など業務内容をヒアリングさせていただきお客様のご希望にそった内容のアレンジを行います。

CONTACTお問い合わせ

畜産の自家配合施設(飼料用米・飼料用とうもろこし等)の導入をご検討、自家配合プラントでのコスト削減・自家配合ロジックによる品質向上ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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